花影
やたらきれいなタイトルでしょ。(笑)
私が幕末好きの「幕女(ばくじょ)」(笑)になるきっかけのマンガのタイトルです。
小学校の頃に読んだんですよ。
主人公が「千葉さな子」さん。
大河ドラマをご覧の方は「貫地谷しほり」ちゃんが演じていることでご存知かと思います。
坂本龍馬が江戸に剣術修行に行った先の北辰一刀流 千葉道場 の道場主の娘さん。
マンガのあらすじとしては・・・
剣の道一筋で育った彼女は一度も男性に恋心などもったこともない方でした。
道場に通うどの男性にも負けたことのない腕の持ち主。
そんな彼女が土佐から剣術の修行に来た坂本という男に初めて負けてしまいます。
最初は悔しさでいっぱいの彼女ですが、
次第に、豪快な天真爛漫な明朗快活なその坂本という男に惹かれていきます。
またこれが、坂本というのは老若男女問わず誰にでも慕われる男でして
彼にとって当たり前と思っているであろう優しさやその行いが、
思いを寄せる女性にとってはどれをとっても想わせぶりな態度に感じられ、
どんどん惹かれて行く一方となります。
男性との恋の経験のない女性だけに、
思いつめたら一途。
とうとう、坂本と離れてしまう時に自分から求婚をします。
自分はろくなものじゃないし、この先命を狙われるやも知れぬ身だから、
こんな男のことをいつまでも慕っているもんじゃない、と諭されるも聞く耳をもたない彼女。
そこで坂本は「これを私と思ってください」と自分の紋服の片袖をちぎって彼女に渡します。
彼女はそれを婚約の品と信じ、
いつまでも彼を待ち続け、一生独身で生涯を終えます。
そして、墓石には「坂本龍馬の妻」であることを刻むのです。
しかし、実際には坂本は
京都で自分の危機を身体を張ってまで救った「お龍」という、
当時としては大変さばけた女性を妻に娶り、
日本初と言われる新婚旅行をしたりという逸話が残ります。
見た目も華やかな美人。
しとやかな日本女性というよりは妖艶な印象のある女性です。
よくある解釈では千葉佐那さんという方は、
坂本が体よく、女性を傷つけずに済むように考えた苦肉の策、
「片袖を渡すことで納得してくれ」という求婚を断る行為を
素直に前向きにとらえていつまでも待ち続けるという、
ちょっと愚かで哀しい女性ととらえられることが多いのですが
この「花影」はさな子さんが主人公ですから、解釈が違います。
坂本も本当は佐那さんを好きだったのではないか。
しかし、自分の行く末を思うと、
道場主の娘として育った穢れを知らぬお嬢様を娶ってしまっては、
この先、命を落とすことが怖くなって自分のなすべきことを存分にできないと思ったのではないか。
佐那さんは、自分の亡き後、1人残しては逝けない女性だと思ったのではないか。
その点、お龍は1人でも生きていけそうな強かさを持った女性で、
自分の妻になるべきはこういう女性なのだ、と思って娶ったのではないか。
だとしたら、佐那と同じく、
本当に好きで、先立たれては生きていけない、とまで慕っていても
「こいつなら大丈夫」と思われていたお龍という女性もまた、
哀しい女性だったのではないか。
という解釈です。
これをきっかけに坂本龍馬を好きになり、興味を持ち、
坂本龍馬を知れば幕府側のことも少し気になる。
激動で先の見えないこの時代のいろんな立場の人が、
自分の主義主張こそ正義と信じて動いていた様子や
そこに横たわる策略や、今となってはもう知ることの出来ない真相など、
少し知るごとにいろんな興味がわいてきて
結果、幕女が1人できあがる、と。(笑)
今回の大河を見ていて、
龍馬に「またもどってきてくださいね。」としおらしいことを言い、
「約束ですよ。」
と指切りを求め、指のからまる様子にドキドキする可愛い面を持ちながらも、
「約束、破ったら本当に飲ませますからね、針千本。」
と真顔で凛々しく言っておいつめてしまう不器用さは、
私の中にある佐那さんのイメージそのまま。
貫地谷しほりちゃん、なかなか凛々しくて素敵な佐那さんだな、と思って観ています。

はい。ココです。(笑)
10円玉の図で知られる建物ではありますが、
ま、雪の平等院も情緒あるっちゃあるけどさ・・・。(笑)
宇治橋を渡って対岸へ。
世界文化遺産 宇治上神社。
「 スズメではない黄色い鳥」を見つける。
宇治は茶どころとしての他、「源氏物語宇治十帖」の地としても有名。
公園でしばらく過ごしていたらまた雪ー。(笑)
あまりの寒さにアヒルンルンもカモもかたまる の図。(笑)
そういえば、平等院でこれに似た景色を見た気がする。(笑)


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